《オジサンには、ピッタリです。是非流行らせましょう。》
《どう転んでもオシャレではない…》
《これ系を評価せなならん業界の人、美意識どうかなってしまわん?》
《最初は絶対にありえないと思ったのに、少しかっこいいかもと思ってしまった自分にびっくり》
10万円超えにもかかわらず完売
股間の部分に“お漏らし”のようなシミのデザインがついたデニムが話題だ。
このデニムを発売したのは、ロンドンを拠点とするメンズファッションブランド、ジョーダンルカ。2023年ミラノ・ファッションウィークの秋冬コレクションでお披露目したデニムだ。
「どう見ても漏らしているようにしか見えず、街中で見かけたら二度見必至。ハイセンスな海外ファッショニスタの感覚は平凡な日本人にはわからないのかも…、と思いきや、海外でも大いにネタにされています」(ファッション誌編集者、以下同)
海外でもこのデニムをネタに盛り上がっているようで、
「ニューヨーク・ポスト紙によれば、海外のネット上では“おしっこの染みデニム”と呼ばれているそうで、“トイレの順番待ちの必要はなくなった””うちの子もいまやファッショナブルと言える”など様々なコメントがあがっています」
過去にも、洋服にあえて際どいシミをつくるデザインが発表されたことがあるという。
「ディ・ペッツァ(ロンドンを拠点とするブランド)から、女性の股間が濡れているようなデニムや、母乳が漏れているようなプリントのシャツが発表されています。女性のありのままの姿を表現するのがブランドの目的ということだが、こちらもなかなかのインパクトです」
ビジネスには話題性が大事だということだろう。
「“お漏らしデニム”のおかげでジョーダンルカの知名度が格段に上がったことは間違いありません。このデニムは10万円超えの高価格にもかかわらず、すでに完売しているのだから驚きです」
“お漏らしデニム”が本当に流行って街中で見かけるようになったら、穴の空いたダメージジーンズのように見慣れていくものなのだろうか。
これまで若者が年配の方に、ダメージジーンズを「破れているよ」と指摘されるのは“あるある”だった。これからは「漏らしているよ」と若者が指摘される時代が来るのかも?