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「天皇家は側近の職員が積極的にご一家の情報を明かし“国民に入っていく、開かれた皇室”を体現している一方で、次代の天皇家である秋篠宮家は“閉ざされた皇室”への道を歩まれているように感じます……」
と不安の念を抱くのは、ある皇室ジャーナリスト。
秋篠宮家の側近トップに元警視総監・吉田尚正氏が就任
毎週行われる定例会見で、秋篠宮家に関する情報発信なども担うのが秋篠宮家の側近トップである皇嗣職大夫。今年2月、そのポストに元警視総監の吉田尚正氏が就任したことで“改革”への期待が寄せられていた。
「吉田氏は福岡の特定危険指定暴力団・工藤会を壊滅させた人物で、その“剛腕”ぶりは有名でした。就任直後の定例会見で、日頃から心がけていることとして“コミュニケーションをしっかりとっていく、意思疎通を図っていくことが大事”と語っていたことから、秋篠宮家の閉鎖的な環境を打開してくれるだろうと期待されていたのです。
しかし、結局は会見中に記者から、秋篠宮家に関する些細なプライベートの質問が出ても吉田氏は口を閉ざすばかりで……。おそらくこれは、秋篠宮ご夫妻の方針だと思われます」(皇室担当記者)