「言葉泥棒」「揚げ足とり」

 SNS上には実際、

《これは大野君の言葉であって 櫻井翔君の言葉ではない》

《なぜ櫻井翔未来への言葉展のグッズに使われているのか誰か教えて下さい》

《何で自分のグッズに使うかね この言葉泥棒!!》

《言葉展って、誰の言葉展? 自分で考えようよ。恥ずかしくないのかい》

《「いつも産んでくれてありがとう」 母ちゃん大好きな大野くんだから、この言葉には特に思い入れがあった だからあんな使われ方、いい気はしない》

 といった怒りの書き込みが散見される。

 その一方で、

《絶対翔くんは智くんに事前にお話してるよね》

《「お母さんいつも産んでくれてありがとう」が大野の言葉であることは誰でも知っている よって本件は揚げ足とり》

《いつも産んでくれてありがとうのやつ欲しい》

 などと解釈し、素直に喜んでいるファンも少なくないが、公式サイトで櫻井が“自身から生まれた言葉”の展覧会である旨のコメントをしていたことも、混乱を招いた要因の1つかもしれない。

 嵐は今年4月、メンバー5人の連名で『株式会社嵐』の設立を発表し、グループ活動再開を期待するファンに希望をもたらした。それが実現するころには、一部の大野ファンのモヤモヤも解消されているといいのだが……。