意図せぬ炎上でママタレ人生の危機に!?
モデル組といえば、かつての神田うののようにファッション系に挑戦するのもママタレの王道ルート。
「長谷川京子さんは下着ブランドを立ち上げたり、榮倉奈々さんや佐々木希さん、蛯原友里さんも自身のブランドをつくったりと、やっぱりモデル組がキャリアを活かせるといったらファッション系がいちばん。
あのモデルさんのブランドなら間違いないと買ってくれますし、企業も一定の世代にアピールができるからコラボしやすいんです。
もちろん、ネームバリューだけに頼って意見を出さなければ長続きしません。ただ、自分が興味ある分野だから、みなさんアイデアがどんどん出るし、アンテナも高いから支持されるんだと思います」
成功すれば多くの収入が得られるのが、ママタレ黎明期にはなかった、YouTubeやSNS系だ。
「辻希美さんはよく炎上していましたが、あえてだったのかYouTubeの登録者数が150万人を超えたり、SNSなども駆使して大成功を収めていますよね。藤本美貴さんも夫の庄司智春さんや娘を登場させたり、杏さんや仲里依紗さんら女優でも私生活をさらけ出したり。
テレビではできないような自分のやりたいことをやって楽しんでいる姿がファンにはたまらないし、低予算で作れて成功すれば収入につながるのが魅力だなと思います」
一方で、何げない投稿で炎上し、ママタレブランドに傷がつくデメリットも指摘。
「YouTubeなどはブレーンとなるスタッフが間に入っているので大丈夫だと思いますが、やはり個人攻撃を受けやすいのがSNS系。
例えば、工藤静香さんはインスタでライフスタイルをアピールしていますが、料理の画像をアップしただけで“これのどこがおいしそうなの?”といった批判の声が書き込まれて、それがネットに拡散し炎上につながってしまう。
生活をさらけ出すって収入につながる場合もあれば、デメリットも大きいんですよね。もちろん不倫とかそういった報道と違ってママタレ人生が終わることにはなりませんが、SNSの閉鎖に追い込まれる怖さはあります」