'23年8月、綾瀬はるか主演映画『リボルバー・リリー』の舞台挨拶。ジェシー(左)との共演が出会いのきっかけに
'23年8月、綾瀬はるか主演映画『リボルバー・リリー』の舞台挨拶。ジェシー(左)との共演が出会いのきっかけに
【写真】美しい背中が丸見え!背中を大胆露出させた綾瀬はるか

 熱愛報道の直前、ジェシーにはある変化があった。

「7月19日に、個人事務所の設立を発表したのです。ジェシーさんは、自身を代表取締役とした会社を1月15日に設立しており、その会社名は『ZDN』。《グループ活動を軸に新しい分野への挑戦も行いたく思います》とコメントしていました」

 SixTONESのメンバーはジェシー以外にも、

森本慎太郎さんは『TARO's』、田中樹さんは『B and G』、京本大我さんは『Prelude.33』という会社をそれぞれ設立していますよ」(芸能プロ関係者)

 これには、STARTO ENTERTAINMENTが始動し、タレントの契約形態が変化したことが影響しているという。

個人事務所の設立で負うデメリット

 芸能分野に詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士によると、

メディアや広告主には、性加害問題の影響でSTARTO社と直接、契約することは避けたいけれど、タレント個人とは契約したいというニーズがあります。そこで、『エージェント契約』を結んで個人事務所をつくれば、それによってメディアや広告主が、彼らを起用予定タレントのラインナップに入れられるというメリットがあると思います」

 ただ、『エージェント契約』にはデメリットもあって、

「事務所が育成や営業をしてくれなくなるということです。特に育成は、一般的に何年もかかること。事務所がそこに長年、投資をし続けた結果、そのタレントがブレイクして広告の仕事が決まったとしても、『エージェント契約』だとタレント個人に報酬が支払われることになります。ビジネス面では、事務所が“投資したお金を回収する”ことは不可欠で専属契約ではないタレントには投資がされづらくなる。また、エージェント契約は各自の自由度が高いので、その結果、事務所の統一的なカラーが薄まっていくことも考えられます」(河西弁護士)