謹慎が明けてからはパッとした活動がなく、過激なグラビアにも挑戦したものの2000年に慶應義塾大学に入学し、精神医療や福祉関連施設で各種の依存症患者に対するカウンセリングやケアに取り組むなど新しい道を切り開いたようだ。
タバコ謹慎のその後
未成年喫煙に影響を受けるのは、女性アイドルだけではない。
「現在メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ有選手は日本ハム時代のプロ1年目の18歳のとき、喫煙姿を報道され球団側から無期限の謹慎処分を受けました。当時在学していた東北高校も無期停学処分とし、ダルビッシュ選手は卒業式には出席できませんでした」
一時は《悪ビッシュ》と言われた彼も、今は後輩たちの良き手本となっている。
「タバコで謹慎した芸能人を挙げたらきりがない。インパクトがあったのはNEWSのメンバーだった内博貴さん。当時フジテレビのアナウンサーだった菊間千乃さんと喫煙だけではなく飲酒もしていたとの報道で、お互いにその後表舞台から姿を消しました。NEWS脱退後は関ジャニ∞も脱退。今でも細々と活動されていますが、あの騒動がなければもっと活躍していたと思います」
イメージが重要な芸能界においてルール違反はご法度。だが、スポーツ選手などはダルビッシュ選手のように結果を出し続けることで、再浮上できる。2028年のロサンゼルス五輪で活躍する宮田選手を待ち望む国民も多い?