サケやサンマなど、旬の魚が食欲をそそる季節になってきた。あらためて気になるのが、日本人が一番おいしいと思っている魚とは? インバウンドの人たちに人気の寿司ネタって? さっそく調べてみると─。
堂々の1位は和食でも洋食でもアレンジしやすいあの魚!
まずは、みんなの好きな魚ランキングから。アンケート対象は20代以上の男女100人(男性32人・女性68人、さぶろぐ調べ)
同票数の6位は、カツオとブリ。カツオは「香ばしくてしょうがや大葉、にんにく、みょうがなど薬味もたっぷり食べられるカツオのたたきが大好き」(40代・女性)、ブリには「小骨が少なくて調理するときにも扱いやすい」(30代・女性)、「旬に食べると脂の乗りもマグロのトロよりすごくてプリプリ」(30代・男性)と推す声が。
5位のサバは、「和・洋・エスニックとジャンルを問わず、お手軽な値段も魅力」(40代・女性)、「サバのみそ煮が好きだし、DHAやEPAなども含まれていて身体によさそう」(40代・女性)と栄養面でも評価が高かった。
4位はアジで、「名前のとおり“味”がよい」(50代・女性)、「程よく脂が乗り、少しコリッとした食感が好き」(20代・女性)。
3位はマグロ。「クセがなく、米にもパンにもパスタにも合う!」(40代・男性)、「刺身や寿司など生だけでなく、カマなどは焼いて食べてもおいしい。いろんなメニューに使えて重宝」(40代・女性)などのコメントが寄せられた。
2位に入ったのはこれから旬を迎えるサンマ。今年のサンマは豊漁でサイズも大きいというが、「季節を感じるし、脂の乗ったサンマの塩焼きは最高!」(30代・女性)、「塩焼きの、特にハラワタの独特な味・苦み・風味がクセに」(30代・男性)といった“通”な意見も。
堂々の1位を獲得したのはサケで、全体の約3割の票数を占め圧倒的な人気に。「刺身はもちろん、焼いてもおいしい。和食でも洋食でもアレンジしやすい」(50代・女性)、「ご飯に合う!」(20代・女性)などおいしさと万能さが人気。多くの人が魚を味わい尽くしているようだ。
魚といえばお寿司。寿司ネタで魚を食する人も多く、老若男女が手軽に楽しめる寿司チェーン店は不動の人気。今回は大手回転すしチェーン店「スシロー」と大手寿司チェーン店「はま寿司」に、人気の寿司ネタなどを聞いた。