終わったはずの関係だが、またしても“密会”が報じられてしまった斉藤。デビュー間もない1985年、斉藤は『週刊女性』のインタビューでこう語っていた。
「犯罪者でも妻子ある人でも……」
《私のイメージって、まさにアイドルそのものなんでしょうけど、斉藤由貴=アイドルというレッテルを貼られるのはイヤですね》
恋愛観については、今回の騒動を匂わせるような、こんな発言をしていた。
《理想の男性は、ひと口でいうと大人の男性。外見はこだわらないけど、優しそうな人がいいですね。精神的に大人で、わがままな私を束縛しないで自由に遊ばせてくれる余裕があって、でもきちんと私をコントロールしてくれる、みたいな感じが夢。もしその人が犯罪者だったり、妻子ある人でも、そんなこと関係なく好きになりそうで怖いんです》
初志貫徹というべきか。一連の不倫騒動は、起こるべくして起きたのかもしれない。