「マクドナルドさんへエールを送らせていただきました」
2回目の舞台も秋葉原だった。
「2回目は2022年、閉店していた『マクドナルド秋葉原昭和通り店』が再オープンしたときのポスターです。1回目を彷彿とさせる“私たちの価値”というタイトルのポスターで、縦読みすると“店のデカさよりだいじなこと。”となっていました。
これは再オープンして、店舗面積が広くなったマクドナルドに対してのメッセージとされています。好戦的な姿勢を示し続けるバーガーキングですが、こうして話題になることで、宣伝効果は大きかったと思われます」
これまでの縦読み施策について、バーガーキングの広報担当者に問い合わせると、
「これまでライバルとして切磋琢磨してきたマクドナルドさんへエールを送らせていただきました。今後もライバルとして共にバーガー業界を盛り上げていければと思っております」
とのこと。一方、マクドナルドの広報担当者にバーガーキングの縦読みについて話を聞いてみると、
「他社様の施策についてコメントする立場にございません」
との回答があった。
何度もバーガーキングに“挑戦状”を突き付けられるも、我関せずの絶対王者・マクドナルド。このライバル関係はいつまで続く?