ハロウィンシーズンの今、“仮装OK”のテーマパークなどでイベントを楽しむ人も多いが、ネット上ではまたしても大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)での“下着ユニバ”が物議を醸しているようだ。
もともと“下着ユニバ”は2022年、あるインスタグラマー女性がハロウィン期間のUSJで“下着姿に近い衣装”を着用・撮影したグループ写真を投稿し、ネット上で問題視された騒動を指す。
当該のインスタグラマーは2023年も同期間のUSJを訪れたことを報告したが、前年と比べると露出は控えめに。今年は10月上旬の投稿で《今年はコスプレしない》と報告していた。そんな中、別の女性2人組が新たな“下着ユニバ”写真を投稿して注目を集めている。
スカートからヒップが見えている
「女性たちは10月、インスタグラムやX(旧ツイッター)にUSJでのハロウィンの仮装写真を投稿。網タイツを履いた足が際立つバックショットは、超ミニ丈のスカートからヒップも見えていますが、2人のうち片方の女性が10月23日、Xで《パンツは衣装じゃなくて自前》であるとポストしました」(スポーツ紙記者)
投稿を見て《かわいい》《セクシー》などと褒める声もゼロではないが、多くのXユーザーは、
《また、下着ユニバか…》
《なぜユニバでやってしまうんだ》
《場所わきまえてくれ》
《子連れで行って近くにこんなのいたら迷惑でしかない》
《こういう人増えると仮装できなくなるかもね》
といった苦言を呈している。
近ごろは、飲食店などで撮影した“露出写真”をXに投稿するユーザーが続出し問題視されている。ハロウィンイベントでの仮装も、公の場で過激な露出をすることの是非をよく考えなければならないだろう。
USJの公式サイトで《注意事項と仮装について》というページを確認すると、《パークにおける秩序を乱す服装(肌の露出範囲が多い、パークにふさわしくない過度な露出、下着が見えている、下着と思われる衣装)、および公然わいせつ罪などの法律に抵触する服装》は《お断り》とされているが、《禁止事項に該当するかどうかはパークのクルーが判断》するという。
判断が難しい場合もあるのだろうが、今後も“自由すぎる”仮装が増えるようであれば、ルールは厳しくなっていくかもしれない……。