一方の敵将・ホークスの小久保裕紀監督は試合後インタビューで「口笛」による中断があったことを問われ、
「よくわかんないですね。“口笛”って笑ってしまいました。みんな大爆笑していました」
観客マナーに苛立つDeNA投手とは打って変わって、ホークスベンチ内では笑いが起きていたことを明かしている。この指揮官コメントがニュースで伝わるとSNS上では、
「ベイスターズを怒らせた」小久保発言
《小久保さんのコメントまじクソすぎる。いつもそうやって他の球団の選手のこと馬鹿にしてたんだね。悲しい。普通に口笛とかやられたら気が散るだろ》
《あーあ知らないよ。ベイスターズを怒らせたよ、これ。不用意な発言はコーチだけじゃない。監督もだ》
《小久保とホークスナインは笑い飛ばしたわけね。性格悪いな。普段から指笛使ってサインでも盗んでんるかね?》
DeNAファンだろうか、小久保監督をはじめ、ホークスナインを批判する声も上がって炎上状態にあるが、この“煽り発言”には誤解もあるようだ。
「ペイペイドームでは指笛を禁止しておらず、むしろ山川穂高(32)ら沖縄県出身者も在籍することからファンも積極的に応援に取り入れる聞きなれたもの。ホークスナインにとっても同じで、小久保監督らが“大爆笑”したのは東投手に対してではなく、指笛を全くの別物である“口笛”と称した場内アナウンスに対してですよ。
むしろ監督は、東投手には“さずがエース。本当にすごかった。立派ですよ”と最大級の賛辞を述べています。発言が誤解されたまま広がって、ファン同士による“場外乱闘”に発展しなければいいですが」(前出・記者)