「仮装じゃなくて偽物」
「Dハロ」の仮装ルールには《顔がわからなくなるコスチューム、アイテム、メイクでのご入園はできません》というものもあり、X民は困惑。
《肌着なしアリエル炎上の次は本物のグーフィーそっくりの被り物付き全身着ぐるみ仮装出現》
《グーフィーの覆面?の仮装許されるの??ルールってなに??》
《例の本物そっくりグーフィー被り物着ぐるみ仮装((笑))の人、チャイナグーフィーって言われててゲラゲラ笑った なおさらダメでしょ》
《仮装じゃなくて偽物だよ…》
《Dハロのグーフィー着ぐるみ仮装の人ヤバかったな 完成度高いからこそ、本物と勘違いしちゃう人多かったみたいだね。フルフェイスじゃなくて被り物だからセーフだとしても、本物と見間違えるのはアウトでは?てか子供かわいそ。「仮装中」って札付けてるのも保険掛けてます感がなんとも...》
《本物みたいになっちゃダメなんだよ。グーフィーやミッキーとかそういうキャラは特に》
ルールの意図との齟齬を指摘する声が相次いだ。
「似たような問題でいうと昨年、東映アニメーションが“非公式グリーティング活動”などの行為を禁止しました。これは同社の人気キャラクター『プリキュア』の非公式着ぐるみでそのような活動を行ったXユーザーが、“女児との触れあい”に言及する投稿を行っていたことが問題視されたものとみられています。活動場所とされた茨城県の国営ひたち海浜公園も公式ホームページ上に《お客様の安全な公園利用のため、防犯上、顔が確認できない被り物及び特殊メイク(目・鼻・口などの顔の一部を覆うメイク)、覆面、フルフェイスを着用しない》といったルールを掲載しています」(前出・スポーツ紙記者)
ひたち海浜公園が撮影ルールを追加した際、ネット上には《規制されてよかった》《誘拐とか出る可能性あるから対策するのは当たり前》《シンプルに親としては怖いだろ》など、その対応を評価する声が多く寄せられた。
現状、「Dハロ」でそういった問題は発生していないようだが、やはり《何も知らない女性や子供に近づいて体を触ることもできるし、子供をどこかへ連れて行くこともできる。でも犯人の背丈も顔も見えない指紋も残らない》と、過度な仮装に不安を覚えるXユーザーもみられる。来年は「Dハロ」のルール強化もあり得るだろうか――。