みなさんと僕らは笑いのツボも似てきた!?

香取 おいしいものといえば、ファンミーティングで大阪に行ったときの、つよぽんオススメの焼き肉屋さん!

草なぎ 僕はグルメなんでね、どこの地方に行っても食べたいものがあるんだよ(笑)。

香取 でも、あのお店の広さとこっちの人数が合ってなくて、僕なんてスタンディングで飲んでる感じだったし、自分の荷物持って焼いてたもん(笑)。

草なぎ ごはんといえば、2023年に北海道で3人で食べてるときに「デニム展とかやったほうがいいよ」ってふたりに言われたんだよね。

※自身が所有するヴィンテージ・デニムを披露する展示会『STAY BRAVE』が11/9〜17、東京・6142にて開催された。

香取 あの食事が始まりだね。

草なぎ ふとした話から背中を押されたりするから、やっぱり3人でごはんするっていいな。

香取 ファンミーティングも、だいぶ板についてきてリラックス状態で楽しいね。

草なぎ トークとかもみんなが楽しんでくれてるのが伝わるし、借り物競争で後ろの席に行くと、こんな遠くからちっちゃくしか見えなくても応援してくれてるんだなって感動したな。

香取 よく「トークの打ち合わせしないんですか?」って驚かれるけど、どう思う?

草なぎ することないでしょ(笑)。

稲垣 その場で生まれた、草なぎくんが言うところの「グルーブ感」みたいな。それがいちばんおもしろいものだっていう認識は、僕らがグループ5人でやってたときからあったよね。

草なぎ みんなで話していて、どんどん脱線していっちゃうのとかも楽しいよね。

稲垣 しかも、話を脱線させるのってひとりじゃできないから。それをNAKAMAのみなさんも「おもしろかった」ってSNSにあげてくれたりして、歳月とともにユーモアのツボも似てきたのかもしれないね(笑)。

草なぎ 来年のファンミはドームツアーとかやっちゃう?(笑)

稲垣 え、ドームやりたいの?

香取 来年のことはまだ何も決まってないけど(笑)、そろそろ曲数もふやしたいよね。あと、僕は3人で海外に行きたい! それこそバラエティー番組のロケとかでもいいから(笑)。

草なぎ 『ななにー』で海外に行っちゃおうか?

稲垣 ほらね、何が飛び出してくるかわからなくてドキドキしちゃう。だから、この人たちはおもしろいんです(笑)。

香取 2025年も、僕らとみんなでおもしろくしていこう!

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稲垣吾郎(いながき・ごろう)●1973年12月8日、東京都出身。映画『あんのこと』、ドラマ『燕は戻ってこない』など話題作への出演が続き、主演のベートーヴェン役を演じる舞台『No.9 ー不滅の旋律ー』は4度目となる再再々演が決定(12月21〜31日、東京国際フォーラム ホールCほか)。TOKYO FM『THE TRAD』、文化放送『編集長 稲垣吾郎』などラジオ番組でも活躍中。

草なぎ 剛(くさなぎ・つよし)●1974年7月9日、埼玉県出身。2024年はNHK朝ドラ『ブギウギ』、主演舞台『シラの恋文』からスタートし、主演映画『碁盤斬り』も公開に。11月には自身が所有するヴィンテージ・デニムを披露する展示会『STAY BRAVE』を東京・原宿で開催し好評を博した。主演舞台『ヴェニスの商人』は12月6〜22日、東京・日本青年館ほかで上演。

香取慎吾(かとり・しんご)●1977年1月31日、神奈川県出身。主演舞台『テラヤマキャバレー』で劇作家の寺山修司を演じ、香取慎吾個展『WHO AM I』、『週刊文春WOMAN』の表紙などアートでも活躍。音楽では3枚目となるソロアルバム『Circus Funk』をリリース予定。2025年1月クールはフジテレビ系『日本一の最低男 -私の家族はニセモノだった-』で主演を務める。


取材/相川由美 撮影/アライテツヤ スタイリング/細見佳代 ヘアメイク/金田順子[稲垣吾郎さん]、荒川英亮[草なぎ 剛さん]、石崎達也[香取慎吾さん] ジャケット刺しゅう製作/Lemmikko