カルーセル麻紀さんと岩井志麻子さん。ともに国際経験豊かなベッド事情を知るスペシャリストだからこそ話せる“世界のオトコ”について語っていただいた。
麻紀「志麻子さんは、どんな部分で男性を選ぶの?」
志麻子「皮膚感というか、肌のキレイな人ですね。私が韓国人ばかり選ぶのも、あの人たちって無駄に肌がキレイだからかなぁ」
麻紀「あ〜、それわかる。私も50代のとき、よく韓国のホストクラブにハマっていましたよ」
志麻子「麻紀様は、国籍関係なく、どの人種でもイケるんですか?」
麻紀「来る者は拒まず!」
志麻子「すげぇ〜。私、ナイジェリアの方と1度お相手をする機会があったんですけど、逆ラマーズ法というか、相手がピストンするたびに、ヒッヒッ……フゥゥゥゥ〜〜! って最後は吐くんじゃなくて、息を大きく吸い込まないと受け止められなくて(苦笑)。以来、黒人恐怖症になってしまいました」
麻紀「アハハハ! 私も何度か経験があるけど、ちゃんとアソコが小さい黒人もいるのよ。逆に、大きい人は西洋人にも日本人にもいる。でも、大きすぎるのは“過ぎたるは及ばざるが如し”じゃないけど悲劇ね」
志麻子「デカすぎると、翌日に支障をきたしますからね。二日酔いならぬ、二日男根ですよ」 麻紀「おいしいものは口の中で転がせるくらいがちょうどいいのよ。それはペニスも果物も一緒よ」
志麻子「名言ですなぁ〜! 麻紀様くらい経験が豊富な方に聞きたかったのですが、一夜をともにした男性の顔って、すべて覚えているものなのでしょうか?」
麻紀「覚えてないわね〜。昔、やたらと私の家の間取りに詳しい男がいたのよ。ベッドルームに何々が置いてあってとか。“あんた、何でそんなに詳しいの!?”って聞いたら、男が目を丸くして、“えっ!? 麻紀さん、僕と寝たのを覚えてないんですか!”って(笑い)」
志麻子「ダハハハハッ!」
麻紀「フランスやイタリア、モロッコで寝た行きずりの男なんて、カウントすらしていませんよ。特に若いころは、そういう場所に日本人がいるなんてあっちも思っていないの。だから、とにかくミステリアスでオリエンタルな女と映るみたいで、いやでも寄ってきたのよ」