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ー 宮近、松倉にも“TJポーズの恩恵”が

 ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』が、12月20日に公開される。

「2019年に公開されて大ヒットした『ライオン・キング』“超実写版”の主人公の父であるムファサがなぜ王になったのかといった“はじまり”が描かれます」(映画ライター)

 今作で、吹き替え声優に初挑戦したのが、Travis Japan(以下、トラジャ)の松田元太だ。

「松田さんにとって2024年は、まさに飛躍の年でした。4月から、フジテレビ系の昼番組『ぽかぽか』の月曜レギュラーに。4月クールにテレビ朝日系で放送されたドラマ『東京タワー』や、7月クールにはフジテレビ系で放送された『ビリオン×スクール』にも出演して、俳優としても活躍の場を広げました」(テレビ誌ライター、以下同)

『anan』で表紙を飾ったTravisJapanの松田元太と松倉海斗(anan公式Xより)
『anan』で表紙を飾ったTravisJapanの松田元太と松倉海斗(anan公式Xより)

 何より印象深いのは、

“九九が言えない”おバカキャラでの大ブレイクでしょう。2023年からバラエティー番組への出演が増え、今や欠かせない存在になりました

 バラエティー番組を通じて松田が世間に浸透させたのが、

「TJ Travis Japan トモノリジンナイ」

 というフレーズとともに、トラジャの頭文字を手で表す“TJポーズ”だ。

「松田さんは、メンバーやグループへの思い入れが人一倍深いんです。グループのことやメンバーの人柄を1人でも多くの人に知ってもらうことを目標に掲げており、自身が活躍することで恩返しがしたいとも話していました。この目標を叶えるべく、ことあるごとに“TJポーズ”をやり続けているのです」(アイドル誌編集者、以下同)

 松田の狙いは見事的中。

トラジャのメンバーに対して、スタッフや共演者が“TJポーズ”をしてくれるようになったんだとか。メンバーの川島如恵留さんは、その恩恵にあずかる部分も多かったと感謝していました

宮近、松倉にも“TJポーズの恩恵”が

陣内智則(右)と並んで“TJポーズ”をとるTravisJapan・松田元太(松田のインスタグラムより)
陣内智則(右)と並んで“TJポーズ”をとるTravisJapan・松田元太(松田のインスタグラムより)

 その結果、松田以外にも仕事が舞い込むようになり、

「宮近海斗さんは、1月クールにテレビ朝日系で土曜夜11時に放送される『ホンノウスイッチ』で、葵わかなさんとW主演を務めることが発表されました」

 さらに松倉海斗も、

「1月クールにテレビ朝日系で土曜深夜2時30分に放送されるドラマで主演を務めることが内定しています。『トーキョーカモフラージュアワー』というマンガが原作で、芸人のヒコロヒーさんが初めて連ドラの脚本を担当します」(テレビ局関係者)

 これについて、制作を担当するABCテレビに問い合わせると、

「先々の編成に関することにつきましてはお答えしておりません」

 とのことだった。

 “TJポーズ”のおかげで“夢のハリウッド”もすぐそこかも!