2023年末に『週刊文春』に女性トラブルを報じられ、裁判のために1年間を“棒に振った”ダウンタウン・松本人志。今度は松本がいない間の番組を支えた“相方”にも、世間を激震させる大騒動に発展しそうな報道がーー。
12月19日発売の『女性セブン』が、女性との間に生じたという中居正広の重大トラブルを報じた。昨年に開かれた会食の場で“深刻な問題”が起き、双方の代理人を介しての話し合いが持たれ、中居が“解決金”を払うことで女性とは示談が成立したという。
ところが誌面では、トラブルの原因になった“深刻な問題”が明かされなかったにもかかわらず、それでも「9000万円」との桁違いの金額が動いたことで、“どんな女性トラブルだったのか”をめぐる大論争がネット上で起きている。
例えば2016年、宿泊先のホテル従業員女性に暴行を働いたとして、強姦致傷容疑で逮捕(不起訴処分)された高畑裕太。後の文春報道では、示談金は1500万円であったと伝えているが、中居が起こしたのはさらに上をいくトラブルということだろうか。
中居の事務所は同誌取材に対して「解決済み」として、女性トラブルの有無を否定していない。一方で気になるのは《お互いに守秘義務があります》との文言。当然、双方の間で示談成立した際に生じた「守秘義務」のはず。
トラブルを起こしたという中居はもちろん、9000万円を受け取って何らかの“示談書”にサインしたであろう、女性本人も“口外”することはあり得ない。すでに双方で解決した問題が“リーク”されてしまったのだから、中居側にしてみれば、言ってしまえば“払い損”にも思えるが……。
「トラブルの“キーマン”とされるのが、フジテレビ勤めだというA氏でしょう」とは、芸能人のトラブル事情に詳しいベテラン芸能リポーター。
大物芸能人でも看過されない風潮に
今回のトラブルの現場になった「会食」だが、かねてより体調不良で休養期間を設けていた中居の“復帰祝い”との見向きもある。プライベートでも懇意にしているA氏が中居のための会をセッティングし、女性も呼ばれて同席したのだろう。
ところが急きょA氏が行けなくなったことで、2人きりになった“密室”で起きた出来事とされている。
「仮に女性が、中居さんから許し難いことをされたとして、普通ならば自分を呼んだ主催者のAさんに事情を話したことでしょう。また代理人同士の話し合いが持たれる前に家族、友人、また職場にも相談をしていた可能性もあります。
それでも一昔前ならば“揉み消された”かもしれない出来事。約2年前のトラブルが“リーク”されたのは、たとえ大物芸能人であっても看過できない現代の風潮、それこそ松本さんの女性トラブルもきっかけになったのでは?」(同・芸能リポーター)
松本の『まつもtoなかい』離脱以降、名称を変更して続けられた『だれかtoなかい』(フジテレビ系)も、2025年3月をもっての終了が明らかに。“詳細がないまま”に漏れ伝わった中居による女性トラブルは今後、さらなる大騒動に発展するかもしれない。