目下、世間が注視する中居正広の騒動。『女性セブン』によれば、2023年にとある女性が中居とフジテレビの編成幹部の男性と会食する予定だったものの、この男性がドタキャン。彼女と中居は2人で会食することになったが、そこで重大トラブルが発生。その後、中居は代理人を介し、9000万円におよぶ“解決金”を支払ったという。
「予定をキャンセルすること自体は珍しい話ではないでしょう。ですが、“フジテレビ編成幹部の男性”は中居さんと懇意な間柄であるとされており、その男性がドタキャンしてふたりきりになった会食の場でトラブルが起きた、という状況。批判の矛先は男性の所属するフジテレビにも向いてしまっています」(芸能プロ関係者)
問題続きのフジテレビ
《これは中居さん個人だけの問題では収まらない話しかも》
《いわゆる上納システム?》
《フジテレビはどう報道するんのか見物!!まさかスルーは出来ないし、当日ドタキャンしたフジテレビ幹部はわざと仕向けて2人きりにしたのであれば大問題》
《中居正広の女性トラブル事件って、中居だけじゃなくてフジテレビもそれ以上にヤバいよね 放送免許取り消しすべきじゃない?》
など、ネット上ではフジテレビに対する追及の声もあがっている。思えば、今年のフジテレビは失態続きだった印象がある。
「5月に、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が購入したとされる『12億円の新居』の周辺住民への取材を敢行。これが原因で彼は引っ越さないまま豪邸を売却するハメに。ワールドシリーズ(WS)制覇後、フジテレビが送り込んだ元木大介さんからのインタビューを、大谷選手が拒絶したように見えたことも話題となりました。
10月には、生田竜聖アナらフジテレビのアナウンサーが、今年入社したばかりの上垣皓太朗アナのTシャツ姿に対して『ポップなデザインが似合わないね』などとイジり、また年齢を聞くと『絶対うそつきだよ』と小馬鹿にするような切り抜き動画が拡散し炎上しました」(ワイドショー関係者)
11月には2つ、やらかしている。
「日本野球機構(NPB)が、フジテレビの日本シリーズ(日本S)の取材パスを没収したことも話題に。これはフジテレビが日本Sの地上波放送の裏番組で ワールドシリーズ(WS)のダイジェストを放送したため、信頼関係を著しく毀損(きそん)したことが理由です。
さらに同じく11月、再選した兵庫県・斎藤元彦知事の選挙期間中、ネット上でSNSを中心とした広報戦略を担ったとされるPR会社『merchu』の折田楓代表の自宅を突撃取材し、視聴者から批判を受けました」(前出・ワイドショー関係者)
そして今年も終わりを迎えようとする今、新たにフジに降りかかった不祥事。
「フジテレビはそのたびに謝罪を繰り返していますが、今回の出来事は、タレントら出演者との関係性が問われ、一会社としての存続に関わる根幹の問題。説明責任を果たさなければ、芸能プロダクションなどからの信頼も失墜します。中居さんだけでなく、フジテレビも対応に追われることになるでしょう」(制作会社スタッフ)
真相の究明が待たれるが、果たして……。