炎上は「生活状況がよくない人」が増えたせい

 その後も、麻生氏のコメントに嫌悪感を抱いた人たちに対し、《今回、炎上を経験して如何に自分の失言が物事に影響を及ぼすのかを鑑みた時に、このツールには何のメリットも無かったなぁと実感しました》とし《僕は犯罪を犯してるわけでも不法行為をしてるわけではありません。脱税で捕まって、医師免許剥奪寸前まで行った人とは違いますし、海外でギャンブルでお金を溶かしたわけでもありません。睡眠薬を使いレイプをした事もありません》と論点のズレた釈明をし《Xをしばらく離れます》と宣言するも、なかなか騒ぎは収まらなかった。

 そして、16日にYouTubeを更新し、『マネーの虎』で知られる実業家の南原竜樹氏と対談した際にまたも今回の炎上騒動に触れ、「あの先生の動機は善なんですよ。“海外ではこういう解剖ができる”っていうことを、仲間のドクターにお伝えしたかった。その消し忘れたところに、ご遺体の頭部が映っていて。それを拡大してXに載せた人がいて、火が付いて。擁護したら僕も一緒に燃えた」と説明。

 南原竜樹氏が「日本は変なほうに、道徳というか文化がいっていて」というと、麻生氏は「よっぽど生活状況がよくない人が増えてるのかなって感じますね」と発言したのだ。

 まるで、炎上したのは生活に余裕のない人が増えたせいだと言わんばかりの麻生氏に対して再びネットは大荒れ。

《相変わらず、何に対して批判されていたのかまったくわかってないようですね》
《この人、わざと燃えようとしているようにしか思えない》
《根本の感覚が違うんだな、呆れたというか、もはやこの種の人には関わりたくない》

 炎上して食欲がなくなるほど精神的に落ち込んだという麻生氏。もうしばらく静かにしていたほうがよさそうだ。