「史上最低レベルの会見」

 同署名は、元新聞労連委員長で、琉球新報編集委員である南彰氏が有志とともに立ち上げたもの。《1月17日の不公正な記者会見について謝罪し、参加制限や映像制限のない公正で開かれた記者会見を速やかに実施し、現時点で把握している事実関係を詳細に説明すること》《会社側の説明・意向に左右されない独立性と透明性を担保した第三者委員会を、日本弁護士連合会のガイドラインに基づいて設置し、事実関係を徹底的に解明すること》の2点を求める署名となっている。

NHKが報じた、フジテレビ港浩一社長の謝罪(NHK公式Xより)
NHKが報じた、フジテレビ港浩一社長の謝罪(NHK公式Xより)
【写真】「服装から正せ」フジ港社長、“動画撮影NG”会見でのマナー違反

 この動きに対しては、世間からも、

《史上最低レベルの会見だったからね。そりゃあこうなるよ》

《あんなひどい会見じゃ誰も納得しません。当たり前にやり直してほしい》

《会見の意味が全然なかった。意味のある会見を、もう一回やってください》

 と、共感の声が殺到している。

「署名には、ミュージシャンの近田春夫さんやお笑い芸人でYouTuberの『せやろがいおじさん』など、著名人も賛同しています。1月20日の午前にはすでに5500件を超える賛同が寄せられており、共感度の高さがうかがえますね」(前出・芸能ライター)

 “会見やり直し”の圧力も高まる中、フジテレビはどのような対応を見せるのだろうか――。