「僕は北海道の出身なのですが、父親が体調を崩したことがありました。心配なので“実家に見舞いに行く”と流星に話すと、仕事で忙しい中、少ない休みを使って一緒に北海道まで来て、父親を励ましてくれたんですよ」(三原さん、以下同)
不安を抱える三原さんの気持ちが、少しでも楽になるように─横浜は、共にその不安を背負ってくれた。
可愛くてメロメロになる相手
お互い俳優で活躍することを目指し、同じオーディションを受けたこともあったという。しかし、かつては落選の連続だった。
「けれど、流星は落ち込んだ姿などは、あまり人に見せないんです。弱い姿を晒すのは、カッコ悪いと思っているようで。逆にもっと頼ってくれてもいいのにな、と思うことはありますね」
とはいえ、友人に支えられている一面もあるという。それこそ、横浜のストイックさが関係している。
「新しい仕事が決まると、その役柄の研究には努力を惜しまない性格です。そのため役柄の研究に没頭すると、流星はみるみる痩せていくんです。
あるとき驚いてどうしたのかと聞くと“仕事に集中しすぎて何も食べていない”と言うんです。なので、みんなで彼の好きな火鍋や焼き肉なんかに連れて行ったり、家で食事を作ったりしたことがありました。
ストイックなのは昔からなのですが、流星が痩せていくことは、たびたびあるので心配です」
その一方、こんな話が。
「流星が“めちゃくちゃ可愛くって、メロメロなんだよ”って話す存在がいて……」
なんと、まさかの熱愛!?
「その相手というのが、彼の実家で飼っている愛犬です。けれど“母や弟の前では興味ないフリをしている”と話していました。犬にメロメロな姿が、カッコ悪いと思っているみたいで……。実際は動物が大好きで、デレデレしています(笑)」
意外な一面も明かされたが、そうしたマルチな素顔を発揮して、大河ドラマでも魅力的な姿を見せてほしい!