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元SMAPでタレントの中居正広(52)が23日、自身の会員制ファンクラブサイトで引退を発表した。昨年末報じられた中居の女性トラブル余波で、22日までに『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)など、出演していたレギュラー番組が全て終了もしくは中居のみ降板となっていた。
ついに中居正広が引退発表
「1月9日、中居さんは自身の公式サイトに『お詫び』というタイトルの文書で、トラブルがあったことは事実と認めながら、暴力については否定し、《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても 支障なく続けられることになりました》と声明を発表したばかりでした。
そこから中居さん問題にフジテレビ社員が関与していたなどと週刊誌で報じられたことに対し、17日には記者会見で同社の港浩一社長が陳謝。しかし動画撮影不可や、出席者制限を設けたことで批判が殺到。フジテレビのスポンサー離れが加速し、これまでにCMの差し替えを決めた企業は約75社になると言われています。
自身の番組全終了・降板だけでなく、想定していたより事態が大きく悪化したことを踏まえてなのか、ついに中居さんが引退発表するにいたりました」(番組制作会社関係者談)
これに対しX上では、「示談したとはいえ重大な問題を起こしたのだから当然」「テレビ局全体も巻き込んだだけに責任は重い」と引退は妥当だとする意見のほか、「記者会見もしないで逃げている」と、自身の会員制サイトの文章で引退発表したことへの批判も相次いでいる。