2月5日、『NEWSポストセブン』でKAT-TUNの亀梨和也が近く、『STARTO ENTERTAINMENT』(以下、スタート社)から独立し、グループからも脱退する予定であると報じられた。
「残った上田竜也さんと中丸雄一さんの2人で継続するかを話し合い中とも報じていますが、2023年2月にオリジナルアルバムをリリースして以降は、それぞれがソロ活動に力を入れている状況です。
また昨年8月に中丸さんが女子大生とのアパホテル密会が報じられ休業。今年1月に活動再開を発表しましたが、テレビ復帰はまだ叶っていません。亀梨さんの脱退が事実であれば、グループも解散するのではないでしょうか」(ワイドショースタッフ)
「計画性や先を見据えた思考で何かをジャッジ」
亀梨といえばメンバー1“KAT-TUN愛”に溢れていることで知られ、2017年4月に放送された『しゃべくり桜満開! 春の2時間SP』(日本テレビ系)に出演した際、自分が脱退する可能性を聞かれ、「ないです」と回答。続けて、「自信を持って」と付け加えて強く否定していた。
それだけに亀梨の独立&脱退説が報じられるとSNS上では、
《亀梨くんのKAT-TUN愛は随一、中心で頑張ってきた。以前のインタビューからも、そんな事は有り得ない》
《亀梨くんがずっと引っ張ってきたグループだと思っているからこそ嘘であって欲しい》
と、公式発表までは信じられないという声も多く上がる結果に。
一方、横浜流星主演で映画化もされ映画賞を総なめにした『正体』のドラマ版で主演を務めた際は高い評価を得たことから、テレビ局関係者は「俳優業が好調なことが脱退を考えるきっかけになったのでは」と指摘する。
「殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑宣告を受けた主人公が顔と名前を変えて逃亡生活を送る……という難しい役どころを演じ切りました。また2023年12月公開の映画『怪物の木こり』では、目的のためには殺人もいとわないサイコパスな弁護士を演じるなどアイドル俳優から実力派へ脱皮。
しかしKAT-TUNのメンバーということだけで過小評価をするクリエイターもいますし、アイドルということで演じる役柄も制限される。俳優としての活躍ぶりを考えると、さらなる飛躍を考えて脱退を考えてもおかしくない」
昨年6月、連続ドラマ『ゲームの名は誘拐』で主演を務めた際のインタビューでは気になる発言も。
《こういう年齢になって、何が起こるかわからない激動の時代というところで、計画性や先を見据えた思考で何かをジャッジしていく作業をもう少し取り入れていきたい思いもある》
30代最後の誕生日である2月23日に本人から公式発表されるのでは? と噂されているが、独立と脱退が事実であれば俳優としての先を見据えた行動なのだろうーー。