笑福亭鶴瓶がMCを務めるバラエティー番組『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が放送されると、SNS上で中居正広の名前が多く投稿された。
「やっぱり中居くんがいないとさみしいな」
1月23日に芸能界引退を発表した中居正広。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』など、中居のレギュラー番組は打ち切りが発表されたが、中居正広が単独MCではなかった『仰天ニュース』と『THE MC3』(TBS系)の2番組は中居のみが番組を降板。番組自体は続けるとした。
『THE MC3』は1月13日に37分拡大版を放送予定だったが、中居のトラブルを受け放送を断念。一方の『仰天ニュース』は1月7日放送の4時間SPで中居の姿をすべてカットする措置が取られた。さらに、15日に中居が降板することを正式に発表したのちの21日放送回でも中居の姿はすべてカットされた。
2月11日の放送は“中居カット”がはじまって3本目になるのだが、SNS上では《今回も中居くん、スタジオにいたのかな》という指摘が。
「番組を見ると、たしかに不自然な演出がありました。『仰天ニュース』はMC席の左側に中居さん、右側に鶴瓶さんが座っているのですが、引きの映像では中居さんがいたであろうMC席の左側をカットしたり、鶴瓶さんがアップで映る場合は左側を再現VTRなどの映像で埋めたりしていました」(テレビ局関係者、以下同)
それ以上に視聴者が違和感を覚えたのは、一人でMCをやっているはずの鶴瓶が何度か、誰かに同意を求めるような様子で左側を向いたことだという。収録時に左に座っていた中居のほうを見たのか……実際のところはわからないが、インターネット上には、
《鶴瓶さん一人の仰天ニュース、やっぱり中居くんがいないとさみしいな……》
といったさみしさを募らせる声が多く見られた。ところが、なかには中居ファンからこんな声も。
《仰天ニュースのスタッフさんには本当に感謝です!!!》
感謝とは、いったい、どういうことなのか。