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ー 「誰かにとって不都合な事実」

 2月28日、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が自身のSNSを更新。これまでより一歩踏み込んだ内容にファンからさまざまな声があがっている。

「誰かにとって不都合な事実」

 渡邊渚は雑誌のインタビューを受けたことを紹介しつつ、以下のようなメッセージを載せた。

「私は病気になりたくてなったわけじゃない。罪を犯したわけでも、誰かを傷つけたわけでもない」

 渡邊は2023年6月の“雨の日”の出来事を機に体調を壊し、翌7月からフジテレビを休職。その後、2024年8月にフジテレビを退社し、同年10月にはPTSDを患っていたことを公表している。当時、病床にいるやつれた様子などもアップしていた。

 また、退社してフリーになったことを振り返りつつ、

「誰かにとって不都合な事実があるからか、はたまた社会が歪だからか、風当たりの強い船出」

 と、フリーになって以降のこの5か月、世間から非難や批判を受けたことを示唆し、

「私は嘘をつかず、逃げずにここにいる」

 と綴った。SNS上ではさっそく、

《貴女の思いは痛いほど伝わってきます。応援しています!》
《同じ女性として同感です》
《正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると言える世の中になってほしいですよね》

 といった渡邊を応援するコメントがあふれたが、その一方でこんな声も。

《ちょっと疲れているように感じます 身体をご自愛ください》
《まだ体調が完璧じゃないだろうから無理しないでくださいね》

「渡邊さんはエッセイ本の出版やそれに関するイベント、雑誌のインタビューなど精力的に仕事をしています。また、2月に入って月額1500円の有料会員クラブを立ち上げたり、グラビア撮影をしたりと、忙しい日々を送っているのはSNSをフォローしているファンにはよくわかるはず。

 渡邊さんは“トラウマがあるから一生日陰を生きていかなきゃいけないなんて前例を作りたくない”という思いで、世間から向けられる風に負けないよう前に進んでいるのだと思いますが、ファンとしては体調が心配になるのかもしれません」(テレビ局関係者)

 あまり無理せずに、マイペースにがんばっていってほしい。