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ー ジュニア未成年喫煙は“解雇”が通例

 

 3月5日、STARTOENT ERTAINMENTがジュニアの7人組グループ『Go!Go!kids』メンバー・寺澤小十侑(てらさわ・ことう)の無期限芸能活動自粛を発表した。

 寺澤は17歳の未成年でありながら、屋外で喫煙する画像がSNSに流出していた。事務所の公式ホームページで発表された文書では《本件を受け、直ちに寺澤本人に事実確認を実施しましたところ、契約に違反する行動があったことが判明いたしました。その上で、本人とも協議を重ねた結果、自身を見つめ直す期間を設けるために、無期限の芸能活動自粛することといたします》と経緯報告がなされている。

ジュニア未成年喫煙は“解雇”が通例

 これを受けネット上では《未成年喫煙は今までの事務所の判断だと寺澤小十侑クビかな グループ所属出来たのに人生台無し》といった厳しい声がある一方で《ことちん絶対に帰ってきてね!! 若気の至りは許される!!(?)辞めて変なTikTokのインフルエンサーとか何がしたいかわかんないYouTuberとかホストとかするより帰ってきた方が本人もオタクも幸せだから!!》といったエールも聞かれる。

 旧ジャニーズ事務所系のタレントの未成年喫煙発覚は今回が初めてではない。過去にも大きな事件が起きているとスポーツ紙記者が振り返る。

「1999年に、写真週刊誌の『FRIDAY』に、当時のジャニーズJr.メンバー数名が未成年でありながら喫煙と飲酒をしていた様子が掲載されました。報道を受け解雇された大坂俊介さんは嵐の大野智さんと同期入所の人気メンバーだったため、ファンの間で解雇撤回の署名運動も起こるほどでした。その後、大坂さんは細々と芸能活動を続けていましたが、現在は実質的な引退状態です。

 さらに同じ事件で解雇されたメンバーの一人は、のちにホストとなり『マネーの虎』(日本テレビ系)に出演。アパレルブランドを展開したいとプレゼンするも、プランのずさんさゆえに猛批判を集めます。高橋がなり氏から『失敗したら元ジャニーズのセクシー男優になる』条件で出資を受けますが、その後の活躍は聞きません

 不祥事によって退所した彼らの末路は決して輝かしいものではない。それだけにファンの間から寺澤に“寛大な処分”を求める声が相次いでいるのだろう。