演技とバラエティーの“実績”
杉浦と言えば2001年の『ウルトラマンコスモス』(TBS系)を思い浮かべる人も多いだろう。“ウルトラマン”でのブレイク後、同年には映画『ウォーターボーイズ』にも出演するなど順調に俳優としてのキャリアを積むが、その後はあまり大きなヒット作がなく、《辻ちゃんの方が稼いでそう》といった声も。
「そうは言っても、石原さとみさんが主演を務めたNHKの朝の連続ドラマ『てるてる家族』では主人公の幼馴染役を務め、同じく朝の連ドラ『ゲゲゲの女房』でも“調布篇のキーパーソン”浦木克夫を演じています。
また、大河ドラマ『八重の桜』にも出演するなど、役者としての実績はちゃんと積んでいるんです。それでも、近年はあまり代表作と言われるようなものがないのは確かですが……」(制作会社関係者)
では、“バラエティータレント”としての杉浦太陽はどうだろうか。
現在、杉浦は『趣味の園芸 やさいの時間』(NHK Eテレ)レギュラーと、『ひるおび』(TBS系)の水曜コメンテーターを務めている。『趣味の園芸 やさいの時間』では講師の指導の元で野菜作りに取り組み、『ひるおび』では生活に役立つ情報を楽しく届ける姿が、どうやらお茶の間の人気を集めているようだ。
つい先日、『ひるおび』で妻・辻希美の第5子妊娠を自らの口から報告したばかりの杉浦。第5子妊娠のタイミングで、俳優業よりも需要のあるバラエティーに舵を切ったのかも!?