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ー 「本人に一貫性がない」

 元欅坂46メンバーで歌手で女優の平手友梨奈が3月11日に更新したInstagramで、背中にタトゥーの入ったバックショットを公開し、波紋を呼んでいる。

「本人に一貫性がない」

 平手はこの前からブルーの髪色に白いドレスの“超個性派”ショットを連続してアップしており、今回のショットではワンポイントの蝶や星、王冠やリボンなどを形どったタトゥーが見える。

 この姿にコメント欄では《かわいい本当にてちなの?》《可愛いと綺麗が合わさってる》といった称賛の声が聞かれものの、

《タトゥーを入れるのはその人の自由だが格好いいとは思いません。逆に自分に自信がないのではないか。人生満ち足りていないのではないかと思ってしまいます》
《タトゥー入れてる人には一線を引いてしまう。残念である。タトゥーがかっこいいとか、きれいとか可愛いとか、まったくもって一切思わない》

 といった抵抗感を示す声も。やはり、元アイドルにタトゥーは似つかわしくないイメージだと考えるネットユーザーが多いのだろう。

タトゥーの入った背中を投稿した平手友梨奈(本人のインスタグラムより)
タトゥーの入った背中を投稿した平手友梨奈(本人のインスタグラムより)

 このほか《本物? シール? どちらでもいいけどこの方は何がしたいのか、いまいちわかりませんよね。事務所も変わるし マネージメントの仕方なのか本人に一貫性がないのか…》といった指摘も。

 平手が行動を起こすたびにこうした声が向けられるのは、いったいなぜなのだろうか。

「平手さんは自分の世界観があり、こだわりが強いタイプです。2020年に欅坂46のメンバーを辞めたのですが、本人の希望で“卒業”ではなく“脱退”の表記になりました。以降は音楽や女優業だけにとどまらずアーティストとしても活躍しています。とはいえ、いずれの活動も中途半端な印象が否めません」(芸能プロ関係者)

 平手は2022年に、グループ時代から所属していたSeed & Flower合同会社からBTSなどを擁する韓国のエンタメ企業HYBEの日本本社が設立したNAECOへ移籍。しかし24年9月にわずか2年弱でクラウドナインに再び移籍している。事務所をあわただしく変わる背景には平手のわがままぶりなども指摘されたが、実情を前出の芸能プロ関係者が続ける。

わがままに見えてしまうのはイメージの問題かもしれません。平手さんといえば、2017年の『NHK紅白歌合戦』で見せたパフォーマンスで過呼吸となって倒れたエピソードが広く知られています。アイドル時代の“頑張り屋さん”の印象のままの人が多いので、最近のアーテイスト路線にとまどいを覚えてるのでしょう。

 熱心なファンの方はついていけている印象なので、自分の世界が強い平手さんとしては“外野”の言葉は意に介していないのでは」

 ファンにとっては平手ワールド全開の“こだわり”、傍目には“暴走”と映るギャップは埋められそうにない。