今年も3月19日、『MaxMara』のブラトップにジャケットだけという昨年よりさらに大胆なコーデをインスタグラムで披露し、すっかりハイブランドを着こなす“大人の女”路線を歩んでいる。一部では《潮騒のメモリーズも大人になった》《おらたち、大人になったね!》などと囁かれている。
海外では「自分らしい」露出は当たり前!?
こうした清純路線からの脱却がある程度の年齢になってから行われることは珍しいことではない。海外では、自然な露出、過激にも感じられるデザイナーズガーメントの着用は当たり前であり、レッドカーペットなどでセレブリティの過激な姿を拝めるのはむしろ当然のことである。
メットガラやコーチェラで、身体のラインが強調されるような服は珍しくないし、プライベートゾーンをアピールするような服を着ているケースもある。また、最近ではカニエ・ウェストの妻・ビアンカ・センソリが裸同然の格好で公の場に現れることも(さすがに物議を醸してはいるが……)。
橋本は舞台挨拶「カナコは自分らしく生きられていないような不器用な人。私自身に重なる部分もあって共感しながら演じられました」と語った。それまでの清純路線よりも、“自分らしく”いられるファッションを選べるようになったことは、ファンにとっても喜ばしいことである。
<取材・文/白石優>