俳優の寺島しのぶが3月17日に自身のThreads(スレッズ)を更新。長男で歌舞伎俳優の尾上眞秀が、学校で起こしたことについてボヤいた。
寺島は《小学生の頃の私。提出物は親に見せない。忘れ物はよくする。ロッカーも雪崩だった》と自身の過去を回想。続けて《でも今は期日前にはドキドキするし、めちゃくちゃ汚い部屋が嫌いになった。自分に何が起きたんだろう。眞秀も同じ。ガミガミ言ってもききゃあしないし、私も同じだったからなぁと思ってしまう》と語り、《眞秀くんの提出物が出てませんこのままだと成績がつきません》と、学校から連絡があったことを明かした。
先生からの告白に驚くも、《本人に確認しますが私はわかりかねます》と返したところ、《私もわかりかねます!と電話を切られた》と告白。《どうするのが正解だったのだろう》と困惑した様子をつづり、息子に言い聞かせるもとしつつも、本人の自覚を促すためにガミガミと言わないと自らの教育方針を示した。
《ネットで愚痴る母親は嫌だな》
この投稿を読んだネット民からはこんな声が。
《何で発信するの?》
《子ども可哀想!先生ひどい!待ち》
《担任可哀想すぎる 一方的に晒されるような真似されて》
《「息子がお手をわずらわせて申し訳ありません」と思うのが普通》
《自分の学校のことをネットで愚痴る母親は嫌だな》
《先生気の毒だなと思ってしまった》
などのツッコミが相次いだ。寺島の投稿について、芸能プロ関係者は次のように語った。
「実は、寺島さんは危うい発言が多い芸能人の一人だと見られているフシがあります。2013年にはご自身のブログで、行きつけのセレクトショップのVIPセールでの寺島さんご自身への対応について、《腹の虫が収まらない》と投稿してプチ炎上しました。
2015年には、WOWOWで生放送された『第87回アカデミー賞授賞式』に出演したときに、受賞作について“ネタバラシ発言”を繰り返して映画ファンから大ひんしゅくを買っています。こうした発言を繰り返すのを見ると、周りを見るよりも、ご自分の感情が先にくる人なのかもしれません」
ところが、批判の声が本人の耳に入ったからだろうか、3月18日に一連の投稿が削除されていた。寺島は一言、《スレッズって色んな方々の意見が勉強になります。感謝》とだけ、綴っている。
「近頃は芸能人に限らず、育児の様子を文章や漫画にしたり、子どもの写真を公開するなど、SNSで親が子どもにまつわる投稿をすることは珍しくありません。ですが、それは一歩間違えれば子どものプライバシーを侵害することに繋がりかねない。発信力のある親が子どもの失敗談や悩みをSNSに投稿してしまい、子どもが日常生活で嫌な思いをすることだって考えられます」(育児ライター)
寺島の長男はすでに芸能界に足を踏み入れている。だが、まだ小学生であることに留意して、プライベートな情報の公開には慎重になるべきだろう。