3月31日、フジテレビのHPで公表された第三者委員会による『調査報告書』では、今年1月に芸能界を退いた中居正広氏と、中居氏から性暴力を受けた元フジテレビの女性アナウンサーAさんとの生々しいやり取りが公開されている。
報告書の生々しいやり取り
「『調査報告書』の中では、Aさんが中居さんから性暴力を受けたことを認めています。'23年6月2日にAさんは中居さんから性暴力を受けましたが、どのような過程で中居さんの自宅に行くことになったのか、どうして断ることができなかったのかなど、当日のAさんの心境を含めて明らかになっており、中居さんの非道な行動に批判が寄せられている状況です」（スポーツ紙記者、以下同）
報告書には、プライベートでも中居氏と懇意にしていたフジテレビ元編成幹部のB氏と中居氏のメッセージも記されている。
「Aさんの上司にあたるB氏は、中居さんからAさんとトラブルに発展していることを聞きながら、終始中居さんをかばっていました。実際にAさんが中居さんから受けた性暴力がきっかけで入院した際、中居さんから見舞金100万円を届けてほしいと依頼され、B氏はこれに応じています。さらに、Aさんの病状についてフジ社内を探るなど、中居さんの言いなりに動いているような印象です。中居さんの立場を守ることだけを考えて行動していたのでしょうね」
中居氏とB氏の間の連絡で世間から注目を集めたのが、Aさんがフジテレビを退職する際のやり取りだ。
「'24年9月にB氏から中居さんにAさんが退職したことを伝えると、中居さんは“了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ”と返信。これに対し、B氏も“例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます！”と返しています。全く反省している素振りもないですし、Aさんに対して罪の意識がなさすぎると思います」
