法的措置を取るとすればフジテレビ？
「フジテレビを退社した元アナウンサーの女性とトラブルを起こし、今年1月に芸能界から引退した中居さん。このトラブルにはフジテレビの社員も関与していたとして、3月31日に第三者委員会が調査報告書を公表しました。第三者委員会は、中居さんが女性に『性暴力』を加えたと認定。中居さんが女性を誘い出す際のショートメールや、フジテレビ社員との生々しいやり取りなども記載されていて、世間に衝撃を与えました」（スポーツ紙記者）
全394ページにわたる調査報告書により、言い逃れが難しくなった中居氏とフジテレビ。3月31日に行われた記者会見では、「フジテレビの社員に重大な損害を与えた中居氏に対し、民事上もしくは刑事上の責任を問う考えはないか」との質問も飛んでいたが……。
「フジの清水賢治社長は、『人権デューデリジェンス（人権侵害リスクの把握及び防止）、救済のメカニズム徹底』を最優先し、一日でも早く信頼回復したいと語っていました。そのうえで、『その後にはあらゆる選択肢が、検討には残っていると考えております』と発言。女性と中居さんは示談が成立していますが、フジテレビが法的措置を取る可能性はゼロではないようです」（前出・スポーツ紙記者）
広末容疑者の事件によって、中居氏の置かれた状況に改めて疑問符がついた形に。このまま広末容疑者の話題にかき消されてしまうのか、それとも……？
