盛んになっていた“夜遊び”
U氏は、第三者員委員会のヒアリング要請を拒否した。この“U氏”はイニシャルではなく、報告書の登場人物をアルファベット順に割り振ったもの。ネット上ではすぐに“犯人探し”が始まったが、業界関係者やメディア界隈ではすでに具体的な名前が囁かれつつある。
U氏が後輩タレントやテレビ局のスタッフに依頼……というより、手下のように使い、女性を交えた宴会を頻繁に企画させていたことは、関係者の間では有名な話。
そして、その宴会には中居も参加しており、週刊誌は何度かその姿を捉えている。
「中居さんとU氏は共演をきっかけに仲が深まり、プライベートでも頻繁に会うようになったと聞いています。一緒に遊ぶようになったのもそのころからですが、その後に共演が増えてから、ますます“夜遊び”が盛んになっていました」(芸能レポーター)
U氏と知り合って、“悪い遊び”を覚えてしまったのだろうか……。

中居正広と“男性タレント”による女子アナとの“ホテル飲み会”が開かれたとされている『グランドハイアット東京』のスイートルーム。松本人志の性加害疑惑の際にも取り沙汰された(ホテルの公式サイトより)
上沼恵美子が、自身がMCを務める番組の中で、自戒の意味も含めてこう語った。
「勘違いすんねん、私ら頭悪いから。調子に乗らしたらあかんねん」
自身の体験でもあるそうだが、視聴率の取れる人気タレントはテレビ局の社員から丁重に扱われるという業界の習慣について、釘を刺した形だ。
テレビ局の関係者によれば、中居も若いころはそうでもなかったというが、“大物”と呼ばれるようになってから、そういった振る舞いが目立つようになったという。「若い頃のやんちゃ」のように逆ならまだしも、天命を知る歳になってそんなようでは、上沼が言うように「頭が悪い」と言うことなのか。
そして、同じような噂をよく聞く大物タレントU氏。「友達は選ばなければいけないし、調子に乗ってはいけない」というのは、どの世界でも同じだろう――。