「前髪が短くなった写真の僕を見て、ファンのみなさんは“似合う”と言ってくださっているんです。でも、実際に見たら、ガッカリするんじゃないかと心配です」

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撮影/佐藤靖彦 スタイリング/横田勝広(YKP) 衣装協力/CHRISTIAN DADA

 超新星としてデビューして以来、初の短い前髪を気にしながら語るソンモ。手元には“これがベストの髪型”という、8月4日発売の記念すべきソロデビュー・ミニアルバム『Tiramisu love』のジャケット写真が。

「故郷の釜山で『Butterfly』のミュージックビデオを撮影した5時間後に、主演映画『僕たちの日記(原題)』の撮影がスタートしたんです。1980年代の4人の高校生の友情を描いた作品なので、前髪を切りました」

 ハードな撮影が終わったのは、数日前。以前よりほっそりした顔と短い前髪に、映画の余韻が。

「(共演者とも)すごく仲よくなりました。さっきも“会いたいよ、兄さん”って携帯にメッセージが届いたんです。今度、僕に会いに日本に来るって(笑い)」

 彼のホームグラウンド『超新星』とはまた違う、新たな仲間ができたよう。

「ここに来る空港で(超新星)メンバーにデビュー・ミニアルバムを聴いてもらいました。みんな“ソンモらしい、いい曲だね”って。特に、喜んでくれたゴニルからは“ラップが必要だったら、レコーディングに絶対、呼んで”って言われていたんです。でも、今回はラップを入れる曲がなくて、気持ちだけ受け取りました(笑い)」

 作詞・作曲にも挑戦した記念すべきソロデビュー作品のタイトルは、彼が大好きなスイーツのティラミスをアレンジしたもの。

「イタリア語の“ティラミス”を直訳すると“私を上に引っ張りあげて”。そこから転じて“私を元気づけて”という意味になるんです。“愛”は、自分を元気づけてくれる、いちばん重要な感情。その“愛”を感じることができる曲を集めた今回のデビュー・ミニアルバムを通して、超新星ではない、ソロアーティストとしての僕を見てもらいたいです!!」

ソロデビューあの人への報告はまだ……

 日ごろから、作詞・作曲をしているソンモ。仲よしのJYJのジェジュンとは、一緒に作品を作ったことも。

「まだ、ジェジュンさんにソロデビューすることは言っていないんです、兵役中なので。実は、彼が入隊する1分前にメッセージが届いていたんですけど、仕事ですぐに返事ができなくて。デビューのことを伝えたら、きっと喜んでくれると思います」