「嵐を教えていた振付師の方が、業界でも厳しいことで有名な人だったんです。レッスンは失敗すると何度でもやり直し。松本クンはすっかりビビってしまい、余計にうまく踊れなくなって最後には泣きだしてしまったそうです」(レコード会社関係者)
先生だけでなく、先輩だって彼らにとっては怖い存在だ。過去にJr.だったことがあるという男性は、今でもそのころのことを思い出すという。
「先輩のライブでは、Jr.たちがステージで自己紹介するときに必ずと言っていいほどモノマネなどの一発芸をやらされるんです。ムチャぶりなんですが、ウケないと“もう1回”とか平気で言われるので、気が気じゃなかったですね」
宿舎や楽屋でもムチャぶりは飛んでくる。なんと、あの木村拓哉も被害に遭ったとか。
「彼がまだ若かったころですが、先輩に言われて芸をやらされたんですよ。それは、“お尻に割り箸を挟んで折る”というもの。今からじゃ想像もつきませんよね」(前出・芸能プロ関係者)