犬を飼っている芸能人は数多いが、KAT-TUNの田口淳之介もまた、かなりの愛犬家。
「同棲中の小嶺麗奈さんと交代しながらですが、毎日の散歩も欠かしませんからね。自宅近くの公園にあるドッグランでも頻繁にデートしているそうですよ」(田口の知人)
彼が飼っているのは『ボーダー・コリー』という中型犬。イギリス原産で、全犬種の中でもっとも知能が高いとも言われている。
「田口クンは"広い海のようにのびのびと育ってほしい"という思いから"Ocean"という名前をつけてかわいがっています。この前6歳になったそうですが、そのタイミングに合わせてペット専用の保険に入ったんですよ。年間で4万円くらい払っているみたいですね」(前出・田口の知人)
ペット保険とは聞き慣れないが、実はそんなに珍しくもないようだ。
「ペットには公的な医療保険がないので、病気やケガをしてしまうと高額な治療費用がかかってきてしまいます。それらの負担を少しでも軽くするために、ペット保険に入る人が増えているんです。’14 年末の時点で、加入件数は96万件にのぼるとの調査結果もあるほど」(動物ライター)
行政書士マルケン事務所所長の福本健一氏にも、保険について話を聞くと、
「病気になっていたのに発病せず、売られた直後に発症してトラブルになるケースもあるので、今はペットショップも保険の加入をすすめていますね。あとは、昔と比べて今はペットを"家族の一員"としてとらえている方が多いので、もしものときのためにかけておくという考え方が広がっているのだと思います」
確かに、人間と同じようにペットだってケガもすれば病気もする。では、保険料はどのくらいなのか。
「種類や年齢などで決まるのですが、血統種の犬や猫の場合、小さいときは月に2000円程度。高齢になると月5000円前後といったところでしょうかね。人にケガをさせてしまったときの賠償特約など幅広いプランがありますよ」(前出・動物ライター)
田口の場合、6歳の犬で4万円ということは、平均よりはちょっと高めの保険に入っているんだろう。
「小嶺麗奈さんとの交際は8年近くになり、いまや夫婦のような関係だと聞いているので、愛犬をわが子のようにかわいがることが、今のふたりの幸せなのかもしれませんね」(前出・田口の知人)