松本潤
 今回検証するのは、2月28日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の「嵐の休日inロス&ラスベガス 密着スペシャル第2弾」。

 スケジュールが空いていた大野と松本が、本場のエンターテインメントを勉強するためにラスベガスのショーを見に行くことに。嵐の中でも真逆の性格だと言われる2人だけに、対照的な映像となった。

 注目したのは、移動中のこんな会話。

大野「よく番組に来たゲストの人と飲み屋で会ったって言うじゃん? その飲み屋どこ(笑い)」

松本「(笑いながら)友だちグループが30人以上いて。芸能人以外の人もいるんだけど、飲み屋に行くと、その友だちの友だちとかがいたりして広がるんだよね」

 番組でも二宮以外、友だちがいないとイジられていた大野は、松本のそんな発言に驚きの様子だった。

 しかし同じアイドルグループとしてデビューしたにも関わらず、何故、松本だけこれだけ交友関係が広いのだろうか?

「松潤の顔の広さは、10代の頃に出演したドラマ『ごくせん』が大きく影響していると思いますよ。すでに嵐としてデビューしていた松潤ですが、ジャニーズ以外の同世代の役者と共演するのが新鮮だったようで、忙しい中、よく共演者たちと食事会を開いていましたからね」(プロダクション関係者)

 さらに食事会ではこんなカッコイイエピソードも。

「ある日、いつものように男子生徒役の役者を中心に食事会をすることになって、幹事役を買ってでたのが松潤。セッティングしたお店は、表参道にある隠れ家的な飲食店だったそうです。しかし嵐の仕事が入ってしまって、当日遅れて参加。さらに翌日も早いということで、途中で帰宅したそうなんです。ほとんど飲み食いもしていなかったのに、会計時に“先ほど帰った男性が全て支払っています”と言われて、参加者はビックリ。後日、松潤に聞いたら“僕が幹事だったので”とサラっと言ったとか。ジャニーズなのに共演者とは分け隔てなく付き合うそうですし、友人が多いのも納得ですね」(前出のプロダクション関係者)