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 ホームドラマっぽいタイトルとは裏腹に、サスペンスタッチな展開の『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)。“月9”初主演となる嵐・相葉雅紀の演技も注目だが、面白いウラ話も満載だ。

「外観については、実際に家を建てて撮影しているんです。それも主人公の家だけではなく、一帯10軒ほどのご近所もセットとして再現。広い空き地を利用し、1月から工事を始めて、撮影に間に合わせました。外組みだけとはいえ、それだけで数千万円かかったとも」(制作関係者)

 これなら、スケジュールが夜にズレこんでも周囲の住民に迷惑をかけずにすむし、ファンが押し寄せても“私有地”扱いで規制できる。主役を元気づけるため、こんな応援も。

「父親役の寺尾聰さんが撮影のある日はほぼ毎回、お菓子やフルーツなどを差し入れしています。相葉クンはバナナが好きなようで、そればかり食べていますね。また、ギターを譲られ、大ヒット曲『ルビーの指環』のコードを直接教えてもらっているそうですよ」(芸能プロ関係者)

 また、こんな差し入れも。

「《嵐様より》と、高級ハンバーグ弁当が約100人分差し入れされたんです。『VS嵐』(フジ系)の罰ゲームだったようですが一同、大喜びでした」(前出・制作関係者)

 当初、相葉は“月9”と聞いて恋愛ドラマを想像し、ほかの4人も「沢尻エリカさんとドロドロの恋愛モノ?」という反応だった。

 しかし、ストーカーと戦う家族の物語とわかってからは、大野や二宮に、 「そういうところあるから、お前に来たんだよ。ストーカー役なら合っている!」  と、からかわれる始末。

「“彼はストーカーの役で出ています”と言いふらされ、相葉クンは怒っていたそうですよ」(テレビ誌ライター)