今年の3月25日、元ジャニーズJr.の町田慎吾がTwitterを開設。
《これから新しい道を歩みます。自分で決めた道。近いうちにお知らせします》
ジャニーズ事務所を退所し、新たな道に進んだことを報告した。
「町田クンは、ジャニーズJr.で構成された『Musical Academy』というパフォーマンス集団に所属していました。主な活動は、先輩グループのコンサートのバックダンサーや舞台への出演。ジャニーズの同期に嵐の大野クンがいることもファンの間では有名です」(アイドル誌編集者)
町田と大野智のふたりは、’94年の同じ日にジャニーズ事務所入り。
「同い年で気が合ったそうで同じ高校に入学するも、ふたりそろって同じ日に自主退学。’97年の京都での舞台では旅館で寝食を共にしました」(前出・アイドル誌編集者)
ファンからは“大町コンビ”と呼ばれるほどの仲だったふたりだが、大野は’99年に嵐のメンバーとしてデビュー。一方の町田は、“舞台班”として活躍する日々で、同じステージに立つことは減ったが、大野の趣味である釣りに出かけたりと、プライベートでの交流は続いていた。そんな大野の“心友”が歩み始めた新たな道とは？
「『LOL』というアクセサリーブランドを立ち上げ、デザイナーをしているそうです。以前からアクセサリーが好きで、いつか自分でもデザインをしたいと言っていました。試作品のラフは何枚も書いていましたね」(町田の知人)
実は、町田がデザイナーを務める『LOL』は先日、6月26、27日の2日間でアクセサリーの受注会を開催。そこには町田本人の姿もあったという。
「原宿のとあるビルの一室が会場でした。中央に置かれたテーブルの上に、町田さんがデザインした指輪が30点ほど置かれていました。昼の12時から夜8時という時間帯だったのですが、先着順ということもあり、開場前から行列ができていましたね」(来場客のひとり)
雨が降る中、400名までの整理券はすべてはけてしまい、入場できなかった人も出るほどの盛況ぶり。
「アクセサリーは大理石を使ったもので、すべてハンドメードだと町田さん本人が説明してくれました。町田さんは『Cindy』という名前でデザイナーをしています。会場内のBGMは、名前に合わせてシンディ・ローパーでした(笑い)」(前出・来場客のひとり)
指輪の値段は2万～3万円ほどで、購入した客のもとに届くのは約1か月後。さらに町田はデザイナーと並行してライターの仕事も始めたという。
「昔からの友人が自費出版を手がける会社をやっており、そこでも頑張っていますよ。依頼があった人に直接取材をして、その話をもとに自伝本を作るそうです。主に高齢者の方がお客さんだと言っていました。彼は文章を書くのも好きで、ジャニーズ時代のブログも楽しそうに書いていましたから」(前出・町田の知人)
