11月24日に放送された『ベストアーティスト2015』(日本テレビ系)で、田口淳之介が来春でのKAT‐TUNの脱退とジャニーズ事務所の退社を発表した。
「脱退の話が出たのは、本当に最近になってのことだったそうですよ。事務所関係者の中でもこのことを知っていたのはごくわずか。現場マネジャーですら、脱退の話はあの日に知ったそうですからね。心の整理がつかなかったのか、メンバーの中丸クンは出番が終わった後、舞台裏で号泣していました。長い時間をかけて話し合いを重ねてきたとは思えませんよね」(芸能プロ関係者)
来年10周年を迎えるというタイミングでの脱退は不可解にすぎる。話し合いの結果だと言うが、意思統一がとれているようには見えない。
田口の実家を訪れ、犬の散歩に出てきた母親に話を聞いたところ、「30歳を前にアイドルとしての自分に疲れちゃったんだと思いますよ」と語ったが、どうして今なのかという疑問は残る。
「“新たなステージに進みたい”という前向きな理由なら、SMAPを脱退した森且行クンのように、メンバーも応援してくれるでしょう。わざわざ大事な節目の年に脱退しなくても、アニバーサリーイヤーが終わってからでもよかったはずです」(前出・芸能プロ関係者)
急に脱退を決めなければならない理由があったのだろうか。田口が長年交際している小嶺麗奈と結婚するための行動だとする報道もあった。取材を薦めると、都内の病院で小嶺を見かけたという証言も得た。そして、数か月前に田口と小嶺はひっそりと転居していた。
脱退発表から数日後、新居の前に現れた小嶺はふっくらとした印象に。そこで彼女に結婚報道&妊娠説を直撃すると、何も言葉を発することなく、すぐに顔を下に向けて無言で車に乗り込み、5分ほどすると車を降りて小走りで部屋へ戻っていってしまった。
その後は2度と彼女の姿は見られなくなった。何日もの間、田口も現れていない。ふたりとも、新居からどこかへ雲隠れしてしまったようだ。小嶺の姿を、何としてでも隠そうとする田口の必死の思いが伝わってくる。
「自分の事情で脱退するのであれば、小嶺さんには直接関係はないですよね。新居の選び方といい、ここまで懸命にかばい続ける必要はないと思うんです。となると、ドロップアウトの真相は、彼女に関係していると考えるのが自然でしょう」(ワイドショースタッフ)