長年マネージャーを務めてきたI氏が事務所を退社。解散報道が収束したかと思いきや、今年4月で放送20周年を迎える『スマスマ』が、9月で終了する説が浮上してきたSMAP。
そんな5人が昨年のNHK『紅白歌合戦』以降初めて、そろって公の場に立つのが3月12日に放送される『震災から5年“明日へ”コンサート』。
東日本大震災から5年、福島県会津若松市内の会場から生放送される同番組で、5度目の司会に臨むのが中居。そして当然、SMAPも出演し、生歌を披露する。当初は中居と有働由美子アナの司会であったが急きょ、綾瀬はるかの出演も決定した。
「'13年の大河ドラマ『八重の桜』に主演、福島県にゆかりのあることから決まったようです。有働アナがいるとはいえ、やはり生放送でSMAP同士のやりとりはさせられないのかも。その点、天然の綾瀬さんがいれば、場の空気は和みますよ」(テレビ誌記者)
さらに翌日の13日、同じく福島県広野町で『NHKのど自慢』が開催される。ここでは香取が、昨年に続いてスペシャルMCとして出演。
「開催は1月に決まっていたのですが、当初は騒動の影響もあってか香取さんの出演予定はなく、八代亜紀さんと前川清さんがゲストでした。ころ合いをみて決定したのでしょう。こちらにも綾瀬さんが参加しますし、もしかしたらSMAP全員出演のサプライズがあるかもしれないですね」(前出・テレビ誌記者)
実現すれば、今なお復興に励む被災者にとって最高のプレゼントとなる。
「『明日へ』や『のど自慢』は、いずれもIさんの置き土産となります。4月以降のSMAPとしてのスケジュールは白紙状態で、25周年記念コンサートの予定も立てられていないそう。事務所との契約が切れるのは、おそらくデビュー日の9月9日。このままメンバーがバラバラでは、その日まで“飼い殺し”になるかもしれません。
いまなお『スマスマ』で震災基金を呼びかけ続けている彼らです。それこそ当日の福島県はSMAPファンであふれるかもしれない。メンバーには5年という節目の年に訪れる被災地で、直接ファンたちの声を聞いてほしいですね」(芸能プロ幹部)