今や映画、ドラマに欠かせない存在の西島秀俊。昨年はめでたく一般女性とゴールインするなど、公私ともに絶好調な43歳だ。『八重の桜』では、筋肉ムキムキの身体を披露し女性視聴者の目をクギづけに。
「有名人が多く通うジムに週4回通い、食事もコントロールしてあの身体はできたそうです」(映画ライター)
大河ドラマとしては低調だった作品の視聴率アップに貢献するなど、そのストイックな性格も話題を集めている。実は西島、ストイックゆえか趣味もひとりでできるものを好むという。
「落語と『ビートたけしのオールナイトニッポン』の録音テープを、車を運転しているときに聴くんだそうです。落語は古今亭志ん生さんが好きで、たけしさんのオールナイトは中学生のころからのファン。お笑いは昔から好きだとか」(テレビ誌ライター)
寡黙な印象だけに、お笑い好きというのは意外かも。またこんな証言も。
「西島さんは、撮影現場でもご飯に行ってもすごくフランクに話してくれるそうです。地方ロケなどで、共演者やスタッフと朝まで一緒にお酒を飲むこともあり、酔っ払ってくると男性スタッフと肩を組んで“俺はもっとこうなりたいの!”と、演技の悩みを打ち明けたりもするとか。大学生みたいなノリで、スタッフからは大人気ですよ。特に男性スタッフからモテモテだとか(笑い)」(ドラマ制作会社関係者)
芸能界有数の“役者バカ”で鳴らす香川照之も、西島の芝居への熱さに胸を打たれたようで、二人で演技論をかわすことも珍しくないとか。