元AKB48のセンター・あっちゃんこと前田敦子を射止めたのは、若手イケメン歌舞伎役者の尾上松也。交際を公認した松也の母に話を聞くと、その胸中を本誌に語り始めて──
─松也さんは、前田敦子さんとすでに破局しているのでしょうか?
「仕事のことは話してくれるんですけど、恋愛の話をしても、“うるせぇよ”“関係ないでしょ”みたいな感じになってしまいますよ(笑い)」
─前田敦子さんにはお会いになってますか?
「正式な形でというわけではありませんが、1度はお会いしましたけど……、それ以来はまったく会ってませんね」
─松也さんと前田さんの結婚に、お母さまがお墨つきを与えたと報じられましたが……。
「うちの息子も結婚しないと困るので、いつか誰かとはすると思いますが。ただ、あの子が20歳のときに、主人が亡くなって、今は彼がウチの大黒柱みたいになってくれているものですから。私みたいな厄介な者もいるし(笑い)。まだ仕事で一本立ちも完全にしていないし、30過ぎてからで十分だと本人も思っているんじゃないでしょうか。結婚自体は、今はそんなに考えていないんじゃないかな。もし、誰かとお付き合いしていたとしても、今すぐに結婚ということはないでしょう。仕事をもっともっと定着させていかないとね」
そして、“今すぐに結婚ということはない”と明言した。
「お友達の俳優さんグループで知り合って仲よくなったというのは事実ですけど、若ければそういうことだってあるでしょうし、それがなければ“ソッチの人”かなって思われてしまうし。女形もやっていますしね(笑い)」
すぐに結婚を、という気構えはまったく感じられないのだ。
「私はもともと、男の子は30歳を過ぎてから結婚すれば十分だと思っています。うちの主人は39歳で結婚したんですよ。若くないとできないこともいっぱいあるから、まずは仕事を一生懸命やることです。いろんな経験をして自由に行動したうえで、生活が安定してきたら結婚するのが一番かな。本人も、私以上にそう考えているみたいですけどね。ですから、仮に付き合っている人がいたとしても、“もうちょっと待ってね”ということになるでしょうね」
最後に、最近の松也の幅広い活躍にも一言。
「まだまだひよっ子です。歌舞伎界ではまだまだ。テレビや雑誌に出していただいたり、ミュージカルにも声をかけていただいたり、いろんなことに挑戦して、今しかできないことをやって、歌舞伎の世界で生かしていってもらえればいいですよね」