最近、芸能界でも急増している“イクメン”。真田広之は、ハリウッド映画『47RONIN』に出演するなど“日本のサムライ”として世界に知られる男っぽいイメージだが、実はイクメンの先駆者だ。
「もともと千葉真一さんのもとでアクション俳優として活躍していました。手塚理美さんと結婚して1991 年に長男が生まれたときの行動は、役柄とのギャップに驚かされました。分娩室に入って出産に立ち会ったのはいいんですが、出てきたときにビデオカメラやポラロイドなど、カメラ3台を持っていたんですよ。退院会見で“帰ったら、出産時に撮ったビデオを3人で鑑賞します”と発言して、記者はドン引きでした」(映画ライター)
反町隆史はクルマのCMでハードボイルドな父と息子を演じていたが、実際には娘が2人。幼稚園に通っていたころは、毎朝送り迎えをしていた優しいパパだという。
「育児の本を読み、珍しいオモチャがあるとすぐ買っていました。ベビー用品にはこだわりがあるようで、そのほとんどが外国製の特注品。素材から色、デザインまで細かくオーダーしていました」(スタイリスト)
同じくイケメンでイクメンなのが浅野忠信。長女のお受験で父の愛を発動。
「私立の中学で父母面接があったんですが、浅野さんは仕事の都合でどうしても同席することができなくなってしまいました。思い悩んだ彼は、試験官の先生に“今日は出席できず申し訳ありません”と欠席を詫びる手紙を、丸1日かけて手書きしたんです」(浅野の知人)