ベストアルバムが25万枚を超える好セールスを記録した中森明菜。それにより、レコード会社とイベント会社がタッグを組んで復活ライブ開催が水面下で進められているという。
しかし体調不良で無期限の活動休止をしているだけに、あくまで本人の体調が最優先。そのため、大々的な告知はできないという。
「現段階では、まだ明菜さんから確固たる返事はもらえていないんです。なので、表立った発表も控えているそうですよ。もしかしたら、来年の春くらいにずれ込むことも考えられますね。ただ、たとえ1日だけでもステージに立ちたい、という思いを彼女が強く持っているのは事実なので、復帰は近いと思います」(前出・興行関係者)
そんな中、明菜は先月末に送付された最新のファンクラブ会報に直筆のメッセージを寄せた。アボカドをもらって、種を植えてみたら木になったという近況を語ったあと、
《みんなぁぁぁーー!! 元気ですか!? またまたひさしぶりーって!なって… すみませんー 今年49才になってしまった あたし… 何のイベントもなく… みんなにも、会えずぅ おとなしいーくしてました… ちと…淋しいけど……》
ライブの実現を誰よりも待ち望んでいるのは彼女自身。体調がこのまま上向いていけば、寂しさがうれしさに変わる日は必ず訪れるはずだ。復活ライブについて『K』に問い合わせてみると、
「そのような話は、今のところ聞いていませんね。僕らの知らないところで、上層部での話し合いが行われていたらわかりませんけど……」
また、候補地のひとつとされる横浜の会場『Y』は、
「どちらからその話をお聞きになったんですか? そういう質問には、あるともないともお答えできませんね。ノーコメントです」
と明確な否定はしなかった。