ソチ五輪男子金メダリストで、その圧倒的な技術と演技力から、世界中で大絶賛された羽生結弦。世間は羽生をどう思っているのだろうか？
「あの王子様ルックスに加え、色白な肢体が銀盤の上でより一層、神秘的に輝くのがたまりません。私にとっては王子であり、天使のような存在です!」(40代・女性)
「キス＆クライ(採点結果発表を待つ場)でのあの表情にゾクゾクしちゃう! 泣いて笑って……どれだけ私たちを虜にすれば気がすむの、ユズ!」(50代・女性)
「私は中国人だけど、彼は中国でもスゴイ人気。私も自作でグッズを作っています。日本のことはあまり好きになれないけど、ユズは大好き。彼のような選手を輩出した日本を尊敬します。ユズ、我愛你!(ウォーアイニー／『愛しています』の意)」(20代・女性)
今や世界規模で増殖中のユズリスト。なかには、演技前に「ユズ、愛してる!」なんて叫んだマナー違反の女性もいたけど、そこまで熱狂させてしまう羽生がすごすぎる？
「ルックスや中性的な雰囲気に焦点が当たりがちですが、彼は純粋に競技者として素晴らしい。あれほどのプレッシャーのなかで金メダルを獲得する精神力と技術力。そして、魂を込めて演技をしている情熱……表現者としても超一流だと思う」(30代・男性)
「男性なのにビールマンスピン(片脚を後方から頭上に伸ばし、伸ばした脚を手で保持した状態でスピンする技)ができるなんて身体が柔らかすぎ! フィギュアスケートという競技の美しさを究極的に体現している」(40代・女性)
選手としての完成度を魅力に挙げる人も多数いる一方で、その全身全霊の演技に不安を覚える人も。
「もっと休んでほしいし、いい意味で手を抜いてほしい。常に全力なのがユズの魅力だけど、競技人生が短くなってしまうのはイヤ! 衝突事故後の強行出場は見ていられなかった……」(50代・女性)
「約50本のイヤホンを所有するオーディオマニアであったり、突き詰めないと気がすまないタイプなのかなって思う。競技の外でリラックスしている姿をもっと見たいな。それこそ彼プロデュースの“くまのプーさん”とか発売してほしい!」(40代・女性)
決して選手寿命が長いとはいえないフィギュアスケートの世界。桜のような潔さと華やかさが、彼の魅力に拍車をかけるのかもしれない。
「噂されている“謎の整体師”じゃないけど、変な方向にだけは行ってほしくない! ユズが尊敬するプルシェンコのようにエンターテイナーとして競技者として、フィギュアスケート界のレジェンドになってほしい」(30代・女性)
「まだ20歳の男の子。どういう人を好きになって、どういう人生を送るか本当に楽しみ。ファンは彼の“今”ばかりに注目してしまうけど、羽生くんはすでに偉業を成し遂げているアスリートということを忘れてはいけない。私たちも敬意を持って声援を送り続けましょう」(60代・女性)
