昨年7月、自身のブログでママ友いじめについて言及した江角マキコ。
「あのトラブルが公になった後、初等部入試の保護者面接では、母親に対して必ず、ママ友との付き合いに関する質問がされるようになりました。幼稚園の受験でも、保護者面接には初等部の部長が立ち会っているそうです」
そう話すのは、都内の名門私立校に子どもを通わせている保護者のひとり。幼稚園から大学まで続く同校の初等部には、昨年の夏休みまで江角マキコの長女が在籍していた。
「“ママ友いじめ”にあったと告白した翌月には、娘の同級生の母親が週刊誌上で猛反論。さらに同校のママ友である長嶋一茂さんの妻との対立が明らかに。江角さんの当時のマネジャーが一茂さんの自宅の壁に“バカ息子”と落書きしていたことも発覚しました」(芸能レポーター)
江角は一連の騒動について謝罪をするも、元マネジャーによる独断の犯行として関与を否定。騒ぎは一向に収まらず、その影響は彼女の子どもたちにも及んだ。
「お子さんたちは2学期は登校せず、インターナショナルスクールの小学校と幼稚園に転校しましたよ。通常、小学校の便りに退学者の名前が載るんですが、江角さん側の希望で記載はありませんでした」(前出・保護者)
つまり、比較的“ママ友”との付き合いが淡白な学校へと移ったのだ。新天地での様子はというと、
「自分の意見を貫く姿勢は変わらないため、苦労しているようです。スクールの方針やクラス行事に注文をつけて、保護者の反発をくらったことも。新しい学校でもうまくいかないとなってからは“子どもがもう少し英語ができるようになったら、いずれは海外へ移住したい”と、漏らしているとか」(芸能プロ関係者)
そこで7月下旬の朝、本人に真相を聞くべく自宅を訪れた。ちょうど車で帰宅してきた江角に呼びかけると、記者を見つけるや否や、バック走行! そのまま走り去ってしまった。よほど焦っていたのか、ガレージのシャッターは開いたまま……。
警察の事情聴取でも、最後まで江角をかばい続けた元マネジャーは今、どうしているのか。
「退職金をもらって宮崎の実家へ帰って以降、消息がわかっていません。以前関わっていた業界の人間たちとは連絡を取っていないようです」(前出の関係者)