杏初主演で、今年1月クールに放送されたフジテレビ系ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』。相手役の長谷川博己も月9初出演ながら、恋愛経験のないコミカルな男女のカップルを見事に演じ、平均視聴率は12・5%と健闘。
そして、9月28日は1夜かぎりの続編となるスペシャルドラマが放送されたばかり。
「ふたりの息ピッタリの演技や随所に笑いがありながら作り込まれたストーリーはもちろんですがなんといってもこのドラマの人気を支えたのは主題歌。軽快な’60年代ポップス調で、若い世代の女性はもちろん、小学生の女子たちも口ずさむほど流行りました」(テレビ誌ライター)
その主題歌というのが『あなたに恋をしてみました』という曲で、歌っていたのは、chayという若い女性歌手。
「以前から歌手として活動していましたが、人気に火がついたのはバラエティー番組『テラスハウス』(フジ系)への出演がきっかけです」(前出・テレビ誌ライター)
シェアハウスで複数の男女が共同生活を送る“リアリティー”番組で、若者を中心に“テラハ”ブームが起きたとき彼女も本名からつけた“まいまい”の愛称で出演していた。
「正統派のお嬢さまキャラで、『フェラガモ』のカチューシャや『セリーヌ』のバッグなど、女子が憧れるハイブランドを多用していました。彼女が身につけたモノは売れるという“まいまい化”現象も起き、昨年から『CanCam』の専属モデルも務めています」(スタイリスト)
実は彼女、ファッションだけじゃない“お嬢さまエピソード”があふれていた。
「自分名義のゴールドカードを持っているとか、一目惚れした200万円のギターを親に買ってもらったなんて話を聞きました。実家も東京の一等地にある豪邸。なにせ、某有名企業の社長令嬢ですから」(ワイドショースタッフ)
さらに、こんな話も。
「高校時代は、都内の大学付属の高校に通っていた彼氏と何年も付き合っていました。chayも別の大学付属校に通っていたので、育ちのいいカップルって印象でしたね。ただ、進学のときに、彼がエスカレーターで大学に行くことを知ったchayの親御さんが“将来有望じゃない”って反対して別れたって聞きましたよ」(知人の女性)
なんとも箱入り娘なエピソードであるが、chayの自宅近くに住む女性によると、こんな一面も聞こえてきた。
「夜たまにタクシーで帰ってくるのを見かけますよ。ずっと頑張り屋さんだったからね、仕事が忙しくても本人はうれしいんじゃないかしら。5歳上と2歳上のお姉ちゃんもいて、ご家族はとっても仲よしなんですよ」
chayの座右の銘は「練習は不可能を可能にする」だという。そんな彼女は“芸能界のご意見番”こと、和田アキ子からも目をかけてもらっているんだとか。
「ある現場でアッコさんがchayさんに向かって“アンタ、大きくなったわね~”って話しかけていました。それはchayさん一族の企業のCMにアッコさんが長年出演されていたからなんです。彼女が小さいころから可愛がっていたんでしょうね」(前出・ワイドショースタッフ)