「中学の頃から男みたいな格好をして、だんだん悪ぶるようになった」
と話すのは、容疑者の出身地である千葉県内に住む地元関係者。都内で発生した“声優のアイコ”による昏睡強盗事件で、警視庁は7日、無職女性・神いっき容疑者(30)を逮捕した。本人は容疑を否認しているという。全国紙社会部記者によると、
「2012年から都内で昏睡強盗事件が相次いでおり、現場に残されていた飲み物から検出されたDNA型も一致している。往生際が悪いのではないか」
神容疑者の送検時のすがたはチャラ男そのものだったが、本人はブログで性同一性障害であることを告白している。
「ことさら悪ぶっていたフシがある。もともときしゃな体形で、肉体改造に取り組んでいた。そこまでして男になりたかったのに、何故女を武器にした犯罪に手を染めたのか」(前出・社会部記者)
容疑者は幼少のころはかわいらしい女の子だったらしい。
「ワンちゃんが大好きな女の子でした。犬の顔を覗き込んで“寝てるの~?”と声をかけたりして、純粋な子でした」(地元の主婦)
神容疑者は、ブログ『障害は宝物』で次のように記しているという。
『数々の精神病が10年間、やっかいな友達でした。ホントにバカでした。今はすごく明るく、幸せに生きています』