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 昨年8月に交際0日での電撃結婚を発表し、世間を驚かせた堀北真希が、現在出演しているCMの契約更新を拒否しているという。山口百恵のように芸能界から引退して、夫・山本耕史を家庭で支えていたいと考えているようだ。

「CMの契約はバラバラなので、早いものでは3月いっぱいで終わるものもあるでしょう。長いものでも夏くらいまで。つまり、秋になったらお茶の間で堀北さんの姿を見ることはできなくなるということです」(大手広告代理店関係者)

 堀北の所属事務所にCM契約や引退の件について質問した。

「CMの更新をしているところもあるのですが……。結婚で仕事のペースが変わってくることもあると思います」

 と、どことなく歯切れが悪い。

「実は真希ちゃんは、今年の春に事務所との契約更新も断るつもりだったんです。でも、事務所側に仕事はしなくてもいいから、何とか契約更新だけはしてほしいと言われ、仕方なく了承したそうです。今後は事務所のホームページに名前は残るでしょうが、事実上の引退になるでしょうね」(堀北の知人)

 事務所に名前を残したまま、事実上の引退という堀北。それは、芸能界では決して珍しいことではない。

「引退とは言わず徐々に姿を消す人はよくいますよ。代表的なのは'98年に緒形直人と結婚した仙道敦子がいます。彼女は結婚して芸能界から事実上、引退していますが、所属していた事務所には今も名前が残っています。

 考えられる理由は事務所の功労者で、引退してもギャラが振り込まれているケース。そして、もし復帰するときは以前に所属していた事務所でという“縛り”の意味もありますね」(芸能レポーター)

 堀北の場合、それは後者の意味合いが強そうだ。

「夫である山本は個人事務所に所属しており、マネジメントは彼の母親が行っているんです。芸能界ではステージママで有名です。どうも彼女が嫁である堀北のマネジメントに色気を見せているというんです。

 もし堀北が何かのきっかけで芸能界復帰を考えた場合、夫婦で売り込もうと思っているのでしょう。そんな動きを察知した堀北の所属事務所は、自分のところに籍を置いておくように説得したのです。

 まあ、堀北自身は芸能界に何の未練もないみたいですし、引退の意思は固いと思いますけどね」(テレビ局関係者)