都内でも有数のおしゃれタウン・中目黒。世間はゴールデンウイーク真っ最中で大勢の人でにぎわう駅前を、ツラそうに背中を丸めて歩いている1人の男がいた。
「若めの男性が杖をついていたから気になりました。右足にギプスのようなものをしていて、反対側はサンダルばきで。よ~く見てみたら、V6の三宅健クンだったからビックリ」(目撃した女性)
向かった先は、駅から徒歩3分ほどのところにある雑居ビル。いったいどうしたのだろう?
「タッキー&翼の滝沢秀明クン主演の舞台『滝沢歌舞伎』は今年で11年目。今回の目玉は、なんといっても初参加の三宅クンでした。身体を張った演出も見せ場なのですが、4月12日の昼公演中に右足を負傷してしまったんです」(スポーツ紙関係者)
三宅は翌13日に再度、病院に行き検査を受け、全治3か月の『右母趾基節骨骨折』と診断された。母趾とは親指のこと。その後の公演は足に負担がかかる演出は変更されるも、休むことはなかった。
「ケガした翌日の公演では、“関係者のみなさまにはご迷惑をおかけしました”と言ったあとに“でも僕はいたって元気です”とも言っていました」(観劇したファン)
仲間たちもいても立ってもいられず、駆けつけている。
「19日の夜の部には森田剛クンも観劇に来ました。MCで三宅クンが“いつも遅刻するのに、今日は30分前に来てくれたみたい”と言ってファンを沸かせていましたよ」(舞台関係者)
それにしても“全治3か月”と診断されたのに、舞台を続けられるなんてちょっと信じられない。その秘密が冒頭の目撃談にあるようだ。というのも、三宅が入っていったビルには近所でも評判の整体院『Y』がある。
「ここの経営者は『光GENJI』のバックダンサーとして結成された『平家派』というグループの元メンバーなんです。そこには坂本クン、長野クン、イノッチも所属していたんですよ」(芸能プロ関係者)
過去には、同じV6のメンバーである森田もこの整体院を訪れており、『週刊女性』もその姿を目撃している。
三宅がリハビリに来られたのは、この日が昼の部のみの公演だったからだろう。
「この『Y』には酸素カプセルも完備されています。スポーツ界ではケガの早期治療によく使われているものです」(舞台関係者)
『Y』のホームページを見ると、土日祝日の診療時間は夜7時までとなっている。しかしこの日、三宅が訪れたのは夜9時ごろ。
「時間外の特別な体制で対応してくれていたようなんです。かわいい後輩のためだったら、そのくらいは融通をきかせてあげるのでしょうね」(芸能プロ関係者)
終わって出てきたのが午前1時。4時間も施術を受けていたようだ。